NSWの年末年始は異常高温で送り・迎える予報

シドニー地域の2016年は気象観測史上最高気温年

 NSW州の年末年始は異常高温で送り、異常高温で迎えることがほぼ確実と予報されており、12月29日、NSW州政府は「熱波対策計画」を発動した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日のシドニー地域、ハンター地域、NSW州内陸北西部は記録的な高温にはならなかったが向こう2,3日の間はこのまま続き、徐々に北に移動していく。

 また、州警察も、向こう4日間はこの異常熱波状況が続き、州北部・中北部海岸地域で大きな影響が現れると警報を出している。

 シドニー首都圏西部は摂氏40度に達すると予報されているが、ハンター地域のメイトランドでは41度、タムワースが37度、ダボが39度、グラフトンが36度などとなっている。

 気象庁(BoM)も、「この暑さは記録破りではないが、連日続くため体にも影響が現れる。しかも、夜になっても暑さが続いているため、体が昼間の暑さから回復することができない」と発表している。

 NSW州保健局も、暑さに備える心得を発表し、1.たっぷりと水を飲むこと、2.アルコール飲料、熱い飲み物、糖分の多い飲み物を控えること、3.激しい運動を控えること、4.日中は直射日光を避けること、などとなっている。

 BoMでは、この熱波の発生源はSA州沖の大オーストラリア湾で、ゆっくりと移動する高気圧が大陸中央部の砂漠地帯の熱い空気を北西の風に乗せてNSW州に送り込んでいるためと解説している。

 このような気象条件から、夜にも気温は下がらず、摂氏20度を超えたままになると予報されている。また、サーフライフセービング・クラブも、海水浴やプールに出かけるに熱射病に注意するよう呼びかけ、できる限り日陰で過ごすこと、体調が崩れかけたと感じれば直ちにライフセーバーやライフガードの助けを呼ぶことと訴えている。
■ソース
NSW weather: Extreme heatwave forecast to bring sizzling end to 2016

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