ハンター・バレーでもブッシュファイア、建物損害

郡部消防局と警察、放火の疑いで捜査開始に

 NSW州では、キャンベラに近い地域やハンター・バレーなど何か所かでブッシュファイアが発生、燃え広がっており、消防局員の懸命の努力にもかかわらず建物にも被害が出ているが、郡部消防局(RFS)では、「火事は放火の可能性も濃い」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ハンター・バレーのカリカリでは消防局員が火の移った人家を順番に消火して回っており、一方、空からも消火飛行機が放水している。また、近くの火災現場では火に囲まれた人家で母娘が孤立したため、ヘリコプターが出動して空から救出した。

 郡部消防局のシェーン・フィツシモンズ局長は、「出火の時期、その件数、出火場所が集中している」ことなどから何者かによる放火の疑いが濃いとしている。

 さらに、「何か不審なことを目撃したなら、どんな些細なことでもいいからクライム・ストッパーズに連絡してほしい。ごくささいな事件と無関係に思える情報でも、警察が探し求めている重要なカギを握っている可能性がある」と語っている。

 650ヘクタールが焼けたカリカリとその周辺地域には消防車70台、消防局員300人が出動している。RFSでは、「納屋や付属建物が焼け落ちたが人家はまだ1軒も焼けていない」と語っている。

 その他の地域では、キャンベラに近いサットンのマリガン・フラッツの火事の緊急警報は緩和された。また、州中西部パークス付近で燃えさかっていた火事の警報も格下げされた。

 RFSでは州内38箇所でブッシュファイアが発生しており、600人を超える消防局員が消火作業にあたっている。
■ソース
NSW bushfires: Hunter Valley fires which left homes ablaze being treated as ‘very suspicious’

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