メルボルン電車内で初対面の医師、乗客にがん忠告

男性乗客、医師の身許突き止め、命の恩人と感謝

 メルボルンの電車車内で、見知らぬ男性が乗客に近寄り、左のほほのしみはがんの可能性があるため、医師の診断を受けるようにと忠告した。乗客は忠告に従い、医師の診断を受けて初期皮膚がんと診断された。乗客は電車内で忠告してくれた男性を見つけ、命の恩人として感謝の言葉を述べたいと念願した。

 その念願がかない、医師の身許が突き止められ、感謝することができた。

 1月初め、3AW放送(電子版)が伝えている。

 2016年12月、アレン・レットさん(69)が市内サザン・クロス駅行きの電車に乗っていたところ、男性が近寄り、ほほにある2mmほどのしみは皮膚がんかも知れないと診断した。レットさんが医師の診断を受けたところ、ステージ1の皮膚がんだった。

 電車内で忠告してくれた男性を捜すため、レットさんはAM放送の3AWブレックファースト番組に出演し、できごとを話した。

 その放送を聞いて名乗り出たのは皮膚科医のロビン・マークス医師で3AWブレックファースト番組に出演、「私が突然近寄り、がんかも知れないと言ったので、レットさんは驚いていた。皮膚がんだとは言わなかった。単に医師の診断を受けるようにと忠告しただけだ」と語っている。

 さらに、「いきなりそういうことを言って、殴られるかも知れないというのはちょっと勇気の要ることだが」と語っている。

 レットさんは、感謝のしるしとして、マークス医師と医師の妻を夕食に招きたいと語っている。
■ソース
The mystery doctor who discovered a man’s skin cancer on Melbourne train has been found

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る