NSW州で来週から始まる新学期は炎天下の予報

79万人の生徒が登校する月末は摂氏40度台

 NSW州も1月末から新学期が始まり、登校する生徒は79万人にのぼるが、その頃には再び大陸内陸部の熱した空気がNSW州を覆うと予報されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 特に1月31日にはシドニー首都圏西部で摂氏44度に達する見込みとのこと。

 また、フェアファクス・メディアのウエザーゾーンによると、2月第一週の気温は摂氏30度くらいで平均する。この時期の気温としては1973年以来一度あったきりとのこと。

 また、NSW州教育省報道担当者は、「学校閉鎖になる気温の定めはない。学校閉鎖はブッシュファイアや洪水などかなり極端な気象条件に限る。正規の下校時間より前に生徒を帰宅させることは保護者の間で混乱が起きることも考えられ、また下校する生徒が戸外や自宅でもっと厳しい高気温にさらされることにもなりかねない」として、学校閉鎖しない理由を説明している。

 一方、6週間の夏休みの後、すぐに授業になじむことは難しいだろうし、高気温はますます集中力をそぐことが考えられる。実際に気温の影響を調べた研究でも暑い教室は集中力が不足しがちになり、眠気を誘い、日焼け、脱水症状、失神などの症状を引き起こす。

 気象庁(BoM)によると、NSW州東部は1月30日から2月1日まで異常高温気象になる。しかも、夜になっても気温があまり下がらず、1月31日はシドニー盆地全域で最低気温が摂氏26度程度になると予報されている。

 そのため、学校では体育授業の中止や涼しい場所での授業など高気温対策を実施し、保護者には子供に冷えた水筒を持たせることや通学前にサンスクリーンを十分に塗ること、帽子を忘れないことなどの他、昼間にサンスクリーンを塗り直すことやできるだけ日陰で過ごし、運動は避けること、などが呼びかけられている。
■ソース
NSW school term starts in scorching heat as January temperatures expected to soar

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