サンシャイン・コーストのカヤッカー、サメに襲われる

カヤック食いちぎられ、辛うじて浮きながら携帯発信

 QLD州サンシャイン・コーストのカヤッカーが、ブリスベンのモートン湾でカヤックを漕いでいる際にサメに襲われ、艇尾を食いちぎられた。カヤッカーは辛うじて浮きながら携帯で救助を呼び、水上警察に救助された。恐怖の体験を語りつつも、また海に戻っていくと決心している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 4月2日午後、ガビン・クレイドンさんは、モートン湾岸のクリーブランドからスカバラまで直線距離で約30kmをのんびりとカヤックを漕いで北上していた。スカバラまで30分ほどという時、突然、サメのいる海に投げ出された。

 「まったくの不意打ちだった。水に落ちるというと普通はパドルを引っかけたとか何か原因が分かっているものだけれど、何の理由もなく突然だった。サメの姿は見えなかったが、水面に浮かんだところで、カヤックの下にかなり大きなサメの姿が見え、カヤックの壊れた後ろの部分が流れて行くのが見え、とっさに何が起きたのか気づいた。とっさにカヤックに乗り込むことを考えた。しかし、カヤックも沈みかけていたから私も必死だった。パドルを探したがそれも遠くに流れて行ってしまっていた」と語っている。

 カヤックの残骸の上に横たわっていると波が体を上を通り過ぎていった。モートン湾の水は嵐の後でかなり濁っていた。カヤックの中にしまってあった携帯電話を取りだし、防水ケースから引き出してトリプル0を電話しようとした。クレイドンさんは、「心を落ち着けるのに何分かかかった。携帯電話は防水ケースの中では動作しなかった。ケースから取り出して緊急番号にかけ、警察につないでもらった。自分がどのあたりにいるかは、レッドクリフの海岸線が見えたから問題なかった。ところが、電話の相手がレッドクリフの位置を知らなかった」と語っている。そこでクレイドンさんは、「ブリスベン空港に着陸する飛行機が私の真上を飛んでいる」というふうに自分の位置を知らせなければならなかった。助けが来るまで40分ほどの間、カヤックの上に横たわり、舳先の空気栓から空気が漏れないよう手で押さえ、同時に家にいる妻にも電話したという。

 助けられて1日も経つとクレイドンさんは再び海に行く考えになっているが、次回からは携帯電話を肌身離さず、また、救難信号自動発信のビーコンも携帯すると語っている。
■ソース
Sunshine Coast kayaker says shark encounter was ’10 out of 10′ frightening

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