50万人が2型糖尿病罹患に気づかず

低い検査率で総患者数の約3分の1が

 医療専門家が、多ければオーストラリア国民のうち50万人が2型糖尿病にかかっていながら気づいておらず、遅かれ早かれ重大な健康問題に直面することになると警告している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 全国的に糖尿病検査率が低いため、2型糖尿病の推定総患者数の約3分の1に相当する50万人が自分の2型糖尿病を知らないまま生活しているとみられている。

 2型糖尿病は失明、四肢切断、最終ステージの腎疾患などを引き起こす病気で、いずれも正しく治療すれば防ぐことができる。

 「Diabetes Australia CEO」のグレッグ・ジョンソン氏は、「過去2年間に、41歳以上の国民で2型糖尿病の検査を受けた者はわずか5%にしかならない。2型糖尿病を患っている人が診断を受けるまでには7年間罹患したまま暮らしている場合もあり、その間に体が徐々にむしばまれている。もっと早く発見し、適切に治療していれば併発症のほとんどすべてが予防可能だ。よく、2型糖尿病の症状について訊かれるが、症状が現れるまで待っていてはいけない。この疾患は自覚症状がないまま体の器官を冒していくのだから、定期検査をうけなければならない」と警告している。
■ソース
Type 2 diabetes could be affecting half a million unaware Australians

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