「O型Rh-血液備蓄たった1日分」と赤十字訴え

カゼ、インフルエンザ異常蔓延厳しい今年の晩冬

 9月4日、豪赤十字社は、「今年、普通のカゼ、インフルエンザとも蔓延が厳しく、病院に運び込まれる患者の数が増えており、献血者が不足するため、輸血用血液のうち、O型Rh-はたった1日分しか備蓄がない」と窮状を訴えている。

 (訳注:http://www.rhesusnegative.net/themission/bloodtypefrequencies/australia/によると、オーストラリア国民のO型Rh-の比率は9%程度で、O型Rh+の40%、A型Rh+の31%に次いで多い血液型)
 豪赤十字社のジェニファ・キャンベル=ケース広報担当者は、備蓄の減っている原因として今年の冬の普通のカゼとインフルエンザの大流行で献血者がカゼをひき、献血予約を取り消さなければならなくなっていることを挙げている。

 同広報担当者は、「通常、全国で毎日1,000人程度の献血予約者がキャンセルしてくるが、今年のインフルエンザと風邪ではそれが毎日3,000人に跳ね上がっている。こんなことは初めてだ」と語っている。

 O型Rh-は万能の血液型で緊急時や被輸血者の血液型が分からない時に必要になる。そのため、今後2週間以内に3000人の供血者が必要になる。

 また、今年はクィーンズランド州でも過去5年間で最悪のインフルエンザ大流行の年になっており、すでに2万人が発症している。
■ソース
Critical shortage of O-negative blood amid prolonged flu season, Red Cross warns

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る