VIC州議会下院議員、元夫の児童ポルノ告発

「精神障害と思い、支援していたのに、画像を発見」

 VIC州議会の超保守政党議員が、元夫の児童ポルノ耽溺症を発見、警察に告発するまでを議会で告白した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 VIC州議会のレイチェル・カーリング=ジェンキンズ下院議員が議会において告白したもの。

 2016年2月、現在は別離している夫のギャリー被告人が結婚期間中の膨大な量の児童ポルノを隠し持っているのを発見してショックを受けた。同議員は息子と計らい、夫の犯罪を警察に届けた。

 それまで、同議員は夫が精神障害で悩んでいるものと考え、何とか治療を受けられるように図った。しかし、夫はことごとくその努力を退けた。同議員は、その夫の行為そのものも精神障害の症状だと思い込んでいた。ところが、児童ポルノのコレクションを見つけて、夫は精神障害ではなかった。その行動はもっと邪悪なものだったと語っている。

 さらに、警察の捜査努力に感謝しながらも、夫を性犯罪者に登録し、何か月かの禁固刑に処しただけでは不十分だ。元夫はずっと同議員を感情的に、また経済的に虐待し続けているとして、「夫の児童ポルノを見つけた日に私は離婚を決意し、家を出た。それ以後、持ち物を持ち出す時以外は家に戻ったことがない。しかし、夫は今も離婚届に署名しようとしない。私は今も経済的、身体的に弱いままであり、自分を守れるのかどうかさえ分からない」と語った。

 しかし、「何よりも気がかりなのは、被害者の子供達だ。元夫のような人達が児童ポルノに関心を持たなければ子供達も性虐待を受けることはなかったはず」と語っている。

 カーリング=ジェンキンズ議員は2014年の選挙で超保守政党の民主労働党から出馬し、上院議員に当選したが、2016年6月には同党を脱退し、コリー・ベルナルディ連邦議員のオーストラリア保守党に参加している。
■ソース
Victorian MP Rachel Carling-Jenkins reveals anguish at husband’s child-porn addiction

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