障害者用駐車スペースの違法駐車に違反点数を

QLD州政府に障害者団体が要請

 QLD州政府内部で障害者用駐車スペースに違法駐車した場合の罰則を検討しており、障害者団体が政府に、「障害者用駐車スペースの違法駐車に対して違反点数を導入」するよう求めている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 「No Permit No Park」キャンペーン創始者のエリシャ・ライトさんは、違反点数罰則を導入すれば不正をすることも防げるのではないかとして、「罰金を払うことよりも、違反点数が増えて免許停止になる方を怖れる人は多い」と語っている。

 NSW州では許可証なしで障害者用駐車スペースに駐車した場合には$500を超える罰金と違反点数の罰則があり、ライトさんは、「NSW州の法規を支持する声は多く、障害者駐車スペースの違法駐車ははっきりと減っている。2013年に、警察の支持を得て、「No Permit No Park」キャンペーンを始めた結果、2012年度から2015年にかけて、QLD州警察が発行した違反罰金切符は倍以上に増えて1940件にのぼった」と語っている。しかし、依然として障害者用駐車スペースに違法駐車する人は跡を絶たず、毎月40件から50件の証拠写真が送られてくる。

 ライトさんは、「こうやって今も違法駐車がこんなに多いと言うことは違反が減っていないということだと思う。障害者用駐車スペースは、許可証を持つ障害者にとって社会生活を営む上で欠かせない。特に車いすのような移動補助具を持つ人にとっては補助具を運ぶためにも駐車スペースが重要になる。障害者にとって、障害者駐車スペースは特権ではなく、必要不可欠なのだということを市民に理解してもらいたい。違法駐車は、障害者を締め出す行為だということに気づいてもらいたい」と語っている。

 2013年にはニューマン前自由国民党QLD州政権が罰金額を大きく引き上げ、$44から$220になった。現在は罰金も$252になっているが、運輸幹線道路担当省の広報担当官は、「現在のところ罰則を強化する計画はない」と語っている。
■ソース
Call for demerit points for drivers who park in disabled spots

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