新婚旅行の豪人女性、フィジーで病名不明の死亡

チフスと診断され、死後検視解剖で敗血症と判明

 10月6日、シドニー出身の看護師女性が新婚旅行先のフィジーで死亡した。女性は具合が悪くなり、初めはウイルス性の胃腸炎と自己診断していたが悪化したため、10月4日に病院に入院、チフスが疑われていたが、血液検査の結果、チフスは否定された。その後、心拍停止を起こし、死亡した。検視解剖で敗血症と判定された。敗血症は感染症の一種で日本でも年間1万人以上の患者が出る。症状の進行は速いが早めに治療すれば生存率は高い。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 亡くなったのはケリー・クラークさん(24)で、4月に結婚しており、友人の結婚式出席を兼ねて夫のチェース・クラークさんとフィジーに滞在中に具合が悪くなった。

 駆けつけた家族が、ケリーさんを設備の整ったニュージーランドの病院に運ぶための集中治療ヘリコプターを待っていたが、亡くなる直前の1時間に5回心拍停止を起こした。

 家族は遺体をオーストラリアに連れ帰るために資金を募っており、ケリーさんの同僚は、「とても朗らかで、優しい人だった」と突然の死を惜しんでいる。

 4日には「ウイルス性胃腸炎」と自己診断し、ナンディの北にあるラウトカ病院に入院して、「チフス」と診断され、人工的に昏睡状態に入れられたが容体が不安定になっていた。

 外務貿易省の広報担当官は、クラークさんの家族には領事援助を行っていると発表している。また、フィジー当局が検視解剖を行うと伝えられているが、10月8日のABC放送は、クラークさんの死因は敗血症と伝えている。
■ソース
Sydney nurse dies on honeymoon in Fiji following mystery illness

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