VIC州の公共交通機関で性的暴行増加

当局が「触れるな」キャンペーン発表

 10月23日付ABC放送(電子版)ニュースは、VIC州メルボルン地域の公共交通機関、市電、鉄道、バスなどで性的暴行事件が急増しており、VIC州警察は交通機関での性的暴行専門の捜査班を設立した。

 この捜査班はメルボルン地域の交通機関で増えている暴行、わいせつ露出、アップスカート撮影などを専門に綿密に捜査する。

 その他にも当局は、「Hands Off(触れるな)」キャンペーンの一環として20件の未解決事件の詳細を発表し、違法行為の摘発と犯人の発見に全力を挙げる。訴えのあった事件は350件にのぼっており、その前年の249件から急増している。

 この発表に伴って当局はいくつかの性的暴行事件に関連して容疑者の男5人の写真を公開した。また、Crime Stoppersのキャシー・ローズ氏は、「何か事件に関する情報を持っている人は警察に通報してもらいたい。公共交通機関でこのような行為をする者はその報いを受けなければならない。写真をよく見て、心当たりがあれば通報してもらいたい」と語っている。

 VIC州では1日に延べ160万人が公共交通機関を利用しており、平均1日に1件の性犯罪の訴えが出ている。また、VIC州公営交通のジェリン・ワイマーCEOは、「公共交通機関は非常に安全だが、問題があれば解消するために努力する。全体で10万人を超える職員がおり、9,000台のCCTVカメラを備えている。公営交通がこのような行為を見逃すことはしない。かならず違法行為者を裁きの場に引きずり出す」と語っている。
■ソース
Sexual assaults on Victorian public transport continue to rise as authorities launch ‘Hands Off’ campaign

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