「労働時間増加」は間違い。5年前に比べて30分減

豪統計局が国勢調査結果を一部発表

 10月23日、豪統計局(ABS)が2016年国勢調査結果を発表した。

 それによると、国内労働者の週労働時間は2011年から2016年には30分短くなっていることが明らかになっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 平均賃金労働週時間数は2011年の35.1時間から2016年には34.6時間に下がっている。また、週に41時間以上働いていると答えた人口も2011年には28.8%だったが、2016年には25.7%に下がっている。

 男女差では、女性の平均賃金労働週時間数は30時間、男性は39時間だった。また業種別男女差では、技術者、熟練職では84%が男性で、一方、医療専門家は74%が女性だった。他にもトラック運転手、電気工事士、大工が圧倒的に男性の職業、看護師、事務員、レセプショニストは圧倒的に女性の職業になっている。

 また、16歳以上の女性の就業率は1966年には34%だったが、2016年には56%と過半数を超えている。一方、男性は、1966年には84%が就業していたが、2016年には65%に下がっている。

 また、職業別人口では専門職が全労働力の21%を占めて最大になっている。2011年からの5年間に労働人口が増えた業種は、フィットネス・インストラクターが27%増、ビューティ・セラピストが25%増、バー、バリスタが23%増となっている。また、先住民族人口でも従来の単純労働者に対して専門職の率が上回った。

 ただし、家事となると依然として女性の負担が圧倒的で、フルタイム雇用の女性の19%が週15時間を家事に費やしているのに対して、男性の場合は8%に過ぎなかった。また、パートタイム雇用の女性が15時間以上の家事を負担している率は34%だったが、男性は9%に過ぎなかった。
■ソース
Census shows Australians working shorter weeks, but women still bear most household responsibilities

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る