WA州で後方撮影の移動設置速度違反カメラ採用

これまで不可能だったオートバイの違反摘発に効果

 これまで移動設置型の速度違反カメラでは前方からの写真しか撮れないため、オートバイの違反は違反通告を逃れていた。しかし、このほど、WA州が後方を撮影できる速度違反カメラを導入し、オートバイの違反も摘発できることになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オートバイは、前部にナンバープレートを安全に取り付けることができないため、後部のナンバープレート取付だけで良いことになっており、プレートの交付も1枚に限られている。しかも、これまでオートバイの違反を前方から検知しても、後部のナンバープレートを撮影する技術ができていなかった。

 WA州警察が発表した新しい移動設置型速度違反カメラは、違反したオートバイを前方からと後方からの双方を撮影することが可能で、このカメラで摘発されたオートバイは四輪車同様に違反通告を送ることができる。

 これまでは、一部の交差点の赤信号違反カメラや固定型の速度違反カメラが速度違反を後方から検知撮影するようになっているため、バイクの速度違反摘発はそれに限られていた。新型カメラはすでに3台が配備されており、2018年6月末までに25台がさらに配備される。

 WA州のスコット・ヒギンズ警察本部長は、「新型カメラは極めて正確で違反を見逃しようがないと言っても過言ではなく、すでにいくつか違反通告を送っている。また、新型カメラは6車線を隔てて速度を計測し、正確な画像を撮影することができる」と語っている。

 ミシェル・ロバーツ警察相は、「わが州が国内で初めてこの装置を導入した。速度違反をしても逃れるオートバイが多く、その結果、人命が失われたり、重傷を負う結果になってきた。WA州では今年だけでもオートバイで25人が死亡し、19人が負傷している」と語った。
■ソース
Rear-facing mobile speed cameras introduced in WA to target motorcycles for the first time

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