「アボカドの熟れ具合は指で押さなくても分かる」

高値続きに生産者団体らが消費者に呼びかけ

 97%の消費者が店頭でアボカドの熟れ具合をチェックするのに指でぐいと押しているという数字が出ている。指で押されると、アボカドのその部分が皮の下で傷み始めることになる。アボカドの品薄で価格が高止まりしている現在、消費者のアボカド品定めで次の消費者が傷んだアボカドを買わされることになるのは大きな問題だとして、アボカド生産者団体や研究者が、「指で押さなくてもアボカドの熟れ具合を知る方法はある」と消費者に呼びかけている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 まず、色を見ること。ハス種のアボカドの皮は熟すにつれて色が濃くなる。次に掌にアボカドを握り、しっかりとかつ柔らかく握りしめると熟したアボカドはやや柔らかくかつ締まっている。ただし、枝のついているところを押さえると中が傷み始める。

 生産者は、「アボカドのダメージはほとんどがスーパーマーケットの店頭か、消費者の自宅で起きている。特に買い物をした時にアボカドを袋の下に入れないこと」と語っている。

 ただし、アボカドは枝になっている状態で濃くなることがあり、色は必ずしも正確な判断材料にはならないとする生産者もいる。

 他にも、消費者が商品のアボカドを手に取って傷めないような提案がいくつも出されている。その一つがスーパーマーケットのディスプレーで、熟し具合で並び分けすることも提案されている。また、熟度を計る装置も開発が進められている。この装置は押した時の物理的抵抗をセンサーで計り熟度に換算するもので、実用化はまだまだ先と言われている。

 一方、生産者団体は、「堅くても2,3日で熟してくるはずだから、気にせずに買って欲しい」と語っている。
■ソース
Stop squeezing avocados say producers, there are better ways to test ripeness

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