今も盛んな豪の性、障害者差別、セクハラ

シドニー大学研究者の聞き取り調査で明らかに

 シドニー大学の研究者が全国の16歳から40歳までの女性2000人以上と男性500人以上を対象に行った聞き取り調査の結果を発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この調査は、「Women and the Future of Work」と題されており、職場での女性の態度と体験を調べている。

 職場で女性と男性が平等な待遇を受けていると答えた女性はわずか31%で、男性の場合にはこれが50%に伸びている。

 研究報告共同著者のレイ・クーパー教授は、「職場の性差別は重大だが、ある意味、驚くことではない。この研究で本当にショッキングなのは、女性回答者の半数以上が職場は不平等で、男性が女性より優遇されていると感じていることだが、女性がそのように感じることは当然と言っていい。仕事で経歴でも女性は様々な重大なハンディキャップを背負わされている」と述べている。

 若い女性は、高所得専門職でも低賃金労働者でも、女性であることで上司から軽んじられていると感じている。また、80%の女性が、「職場で敬意をもって遇されることを重要」と考えている。

 さらに、女性回答者の10%ほどが、職場でセクシャル・ハラスメントを体験していると答えている。身体に触れたり、セクシャル・ハラスメントが今もオーストラリアの職場で行われており、おそらく被害を訴えていない件数はかなりのかずにのぼるのではないかとしている。

 また、障害を持った女性では18%、英語圏出身の白人以外の女性では16%、勉学中の女性では14%がハラスメントを体験したと答えている。

 さらに、「国内の職場は若い女性のキャリアに対する望みをかなえる用意ができていない」としている。
■ソース
Australian women report ‘shocking’ levels of inequality, sexual harassment in new study

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