QLD州北部、豪雨で河川洪水

キャンプの学童ヘリ救出など各地で孤立

 QLD州は、インガム北部で200人の住民が孤立しており、消防緊急救援局(QFES)のカタリナ・キャロル長官は、「QFESの局員がインガムに到着した。インガムの北では45世帯、南では130世帯、ハリファクスでは40世帯が孤立している」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 さらに、「この24時間に108件のSES救援要請があった。そのほとんどは屋根にターポリンをかぶせるとか洪水を防ぐために土嚢を積み上げるなどの作業で、その60%ほどを片付けた。その他にも最北部で7件、北部、インガムやハリファクスなどの地域で10件の救助活動もあった。そのうち4件はバカげた行為の結果と言えるが、その他の救出の場合には住宅が洪水に浸かり始めたため、隊員が出動して家屋から住人を救い出し、安全な場所に運ばなければならなかった」と語っている。

 ブルース・ハイウェイはマターニーとタリーで切断されており、インガムは孤立している。

 気象庁(BoM)のビクトリア・ドッズ予報官は、「ハーバート川は14.7mのピークに達しており、2009年の大洪水とほぼ同じ水位だ。これからは週末の間、水位が下がっていくことと予想している」と発表している。

 さらに、「ハーバート川集水域はこの3日間に300mmから600mmの降水量があったが、大雨をもたらした低気圧は勢いが弱まり、北方に移動している」と発表している。

 アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「インガム地域では浸水家屋がさらに増える見込みだ。町長と直接電話連絡しており、できる限りの協力をしている」と語っている。

 また、タリー付近でスクール・キャンプしていた70人ほどの学童グループにはヘリコプターで食料や医療品を落とした。この何日か悪天候のために物資投下ができなかったが、9日には晴れ間を見てヘリコプターが出動しており、11日には全員を救出したと発表されている。
■ソース
North Queensland flood: More than 200 homes inundated as Ingham flood peaks

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