シドニーの精神科医、2年間の免許停止処分

児童性犯罪者に「児童性愛はOK」と教える

 児童性犯罪容疑の患者に「児童性愛はOK。許されるべきだ」と発言したシドニーの精神科医が2年間の医師免許停止処分を受けていることが明らかにされた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 イアン・モリス・デ・サクス医師は2017年9月から業務免許停止処分を受けていたが、3月27日、NSW州市民行政審判所において、患者3人に関して業務上の不正行為があったと判断された。

 審判所は、現在、デ・サクス医師は医療行為を行うには不適切であり、今後もしばらくはそのままと考えられる。同医師が認める通り、若い男性は特に弱い立場にある」と述べている。

 同医師は、児童と性行為を行った容疑のある36歳の男に対して、「自分はオーストラリアの法律には反対だ。児童を相手の性行為は許されるべきだ。他の国では合法だし、ギリシアでもOKだ」と語ったとされている。

 また、2010年8月から9月にかけて、児童性行為容疑の患者に対して、裁判において偽証してもいいと持ちかけている。さらに、患者が自分の性的嗜好を話している時に患者の眼を覗き込み、性行為を持ちかけた、とされている。デ・サクス医師はその容疑に対して記憶にないと否定している。

 また、もう一人の患者について、薬物乱用、不安症、鬱病の他精神病の症状を治療している時に患者と性的不品行を行ったとされており、審判所はいずれもデ・サクス医師に容疑の行為があったと判断した。

 その他、同医師には資格が欠けているにもかかわらず、患者にスケジュール8の薬物を処方した。

 反対尋問で、デ・サクス医師は患者は若く、自分の行為が間違っていたと認め、患者に対して精神科医としての権威を乱用し、自分の性的欲求を満たしたと認めた。

 デ・サクス医師は免許停止後、英語を第二外国語とする人々に英語を教える仕事に就いているが、若い男性を相手にするその仕事にも危険がつきまとっていると認めた。
■ソース
Sydney psychiatrist banned from practicing after sexual misconduct with patients

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