コールズの冷凍ザクロで7人がA型肝炎発症か

NSW州下で消費者に「すぐに捨てるよう」呼びかけ

 NSW州下で、コールズ・スーパーマーケットの冷凍ザクロを購入して食べた人7人がA型肝炎と診断されている。NSW州保健局は、「コールズの冷凍ザクロを購入した人はすぐに捨てるよう」呼びかけている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同保健局の伝染病部長、ドクター・ビッキー・シェピアードは、「A型肝炎と診断された7人はいずれも発症前にコールズの冷凍ザクロを食べているが、同商品が確実にA型肝炎感染の原因なのか、現在、州の食品管理局と協力して調査している」と発表した。

 患者はシドニー、ウロンゴン、中部海岸地域の在住者で、一部の患者から採取したサンプルを試験したところユニークなA型肝炎ウイルス株を検出した。

 A型肝炎感染の症状としては、吐き気・嘔吐、発熱、黄疸症状、暗色尿、灰白色便などがある。

 ドクター・シェピアードは、「コールズの冷凍ザクロを食べた人は、A型肝炎の症状が出次第なるべく早く近くの医者の診断を受けること」と呼びかけている。

 A型肝炎ウイルスは汚染された食品や不潔な環境などによって伝染するが、潜伏期間は15日から50日ほどにもなり、感染源が突き止められないことも多い。

 また、「過去2週間以内にコールズの冷凍ザクロを食べた人は、以前にA型肝炎ワクチンを受けていなくても、今からワクチンを投与しても効果がある」と発表している。

 NSW州食品局のリサ・ザボCEOは、「国内の生ザクロはA型肝炎ウイルスの問題は出ていない。また、国産冷凍ザクロ製品でも患者は出ておらず、輸入物の冷凍ザクロが原因のようだ」と発表している。
■ソース
Coles frozen pomegranate linked to NSW hepatitis A outbreak

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る