メルボルン、生活しやすい都市でウィーンに首位譲る

日本勢は大阪が6位上昇して第3位に輝く

 8月14日付ABC放送(電子版)は、Economist Intelligence Unitの「暮らしやすい都市世界ランキング」を報道した。

 メルボルンはオーストリアのウィーンに首位を譲り、世界第2位になった。日本の都市では大阪が6位上昇して第3位になっており、理由として公共交通機関の質と充実でインフラストラクチャ部門、長年の犯罪減少傾向で社会安定部門が高得点だったとしている。

 メルボルンはGlobal Liveability Indexで過去7年間首位の座にあったが、社会治安の改善と犯罪率低下でスコアが上昇した。一方、メルボルンは文化と環境、医療、教育、インフラストラクチャでスコアを上げている。

 この調査は毎年世界の140都市をいくつかの項目で採点するもので、人口密度の低い豊かな国の中規模都市に有利な採点をする傾向があり、ウィーンはメルボルンよりも快適な暮らしができる都市と評価されたが、ウィーンは99.1、メルボルンは98.4とその差はわずかだった。

 Economist Intelligence Unitのサイモン・バプティスト氏は、「両都市とも今年はスコアを上げているが、ウィーンの方がメルボルンより少し改善点が大きかった」と語っている。

 シドニーは第5位、アデレードが第10位、パースが第14位、ブリスベンが第22位となっている。

 サリー・キャップ・メルボルン市長は、「首位を譲ったとはいえ、メルボルンは8年間で最高のスコアになっている。また、メルボルンは法秩序問題が政争に発展しているが、バプティスト氏は、「私たちはデータをみて判断しており、社会治安のスコアは昨年と変わっていない」と語っている。

 また、「大阪は過去6ヶ月で第3位に上昇、メルボルンとは0.7ポイント差に詰めている」と語っている。
■ソース
Melbourne loses most liveable city title to Vienna in Economist Intelligence Unit rankings

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