シドニー・ライト・レール・プロジェクト初の日中試運転

州首相ら載せランドウィックからムア・パークまで

 シドニーのライト・レール延伸プロジェクトは建設業者が予算超過でNSW州政府を訴えたの続いて、工事沿線の商店、事業所など60人が長引く工事のため政府の家賃補助では間に合わないほどの損害をこうむっているとして州政府を相手取って賠償請求の集団訴訟を起こしているが、9月11日にはグラディス・ベレジクリアン州首相とアンドリュー・コンスタンス運輸相を乗せた赤と白のライト・レールがランドウィックからムア・パークまでゆっくりと日中試運転を行った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日、州政府は、「ライト・レールは2019年後半までには完成し、営業を開始する。工事は後1kmの線路敷設が残っている段階」と発表した。

 ベレジクリアン州首相は、「沿道の人々が手を振ったり、親指を上げたりしていた。みんなライト・レール開業の近いことに気づいている。大規模な事業はどんなものでも困難がつきものだが、この事業も完成に近づいている」と語った。

 8月のNSW州議会上院予算委員会でコンスタンス大臣は、プロジェクトのコンソーシアムのALTRACライト・レール・パートナーシップに対して市中銀行が5億ドルの資金を貸し出すに当たって州政府が保証人になったことを認めている。

 ベレジクリアン州首相は、「これからは工事現場の板囲いが撤去され、線路を敷くために伐採された立木の代わりになる植樹を始める」と語った。

 さらに、「業者は2020年3月までに出来上がるとしているが、私は2019年後半まで前倒しに引いてこれる自信がある」と語っている。
■ソース
Sydney light rail project undergoes first daylight tests

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る