テルストラの通信回線不通で保護観察処分不明に

SA州で24時間にわたり監視モニター装置不通

 テルストラ社の通信回線が2日間にわたって不通になり、大勢の世帯や事業に影響が出たが、SA州では保護観察処分の700人を越える違反者に取り付けていた監視モニター装置の通信が24時間以上も途絶えた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同州矯正局では24時間にわたり、774人の違反者の所在が確認できなくなったことが11月2日に報告されている。

 ただし、最終的には1人を除いた全員の所在が確認できたとしている。

 同局のデビッド・ブラウンCEOは、「774人は仮釈放、保釈その他の理由で自宅保護観察処分を受けていた。私が知ったのは2日の朝で、3日の昼頃には通信回線は完全に復旧した」と発表している。

 さらに、「保釈で社会にいて監督を受けている1人が11月1日夜に裁判所で保釈をが認められた後、2日朝までに自宅に戻っている予定だったが到着しなかった。裁判所に認められて釈放される場合、保釈条件に反するというのは重大な問題であり、裁判所でその理由を明確に述べなければならない」と述べている。

 また、「同局と警察はテルストラ通信回線の故障前に非常事態対応計画を始動させていた。臨時職員を集め、電話機や自宅訪問で所在を確認した」と発表している。

 SA州政府のスティーブン・マーシャル州首相は、「11月2日には通信回線不通が伝えられた。このような事故は許容できない」と発表している。
■ソース
Telstra outage leaves hundreds of offenders unmonitored for 24 hours in South Australia

https://www.abc.net.au/news/2018-11-04/telstra-outage-leaves-hundreds-of-offenders-unmonitored/10463642

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