NSW州クリニックで女性はしかに感染、患者30人に

予防接種率低下し、世界的に大流行の兆し

 NSW州で若い女性がクリニックで他の患者からはしかに感染した。そのため同州のはしか患者は2018年のクリスマス以来30人に達している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 世界各国ではしかの流行が伝えられているが、NSW州でも過去5年間で最高の患者数になろうとしている。シドニー都市圏では過去1週間にまだ予防接種年齢に達しない乳児2人が公共の場で身元不詳のはしか患者から感染しており、保健局も警報を発している。

 この若い女性は2019年3月中旬頃にイーストウッドのクリニックの待合室で他のはしか患者から感染したものと考えられている。この女性がクリニックにいたのと同じ時期にタイではしかに感染した人物がもっとも感染させやすい時期にやはりこのクリニックを訪れている。

 また、この女性もはしかと診断される前の感染させやすい時期にいくつか公共の場に行っており、また公共交通機関を利用している。

 NSW州保健局伝染病部長のビッキー・シェパート医師は、「はしかにかかりやすい条件があり、はしか患者の立ち回り先にいた人は地元保健局に問い合わせるよう」呼びかけている。

 また、はしかの潜伏期間は最長18日あり、報道されているはしか患者の立ち回り先に行ったことのある人は医師と相談するよう呼びかけが出ている。

 同部長は、「1966年以後に生まれた人は、麻疹/おたふくかぜ/風疹(MMR)の三種混合ワクチンを無料で受けることができる。
■ソース
NSW measles cases hit 30 after young woman infected by stranger in clinic

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