SA州警察、速度違反検挙報奨制度を撤回

「最高違反罰金発行警察官にギフトカード」制度

 SA州警察は、「中間管理職の一人が、『速度違反、交通違反を検挙し、違反切符をもっとも多く発行した警察官にギフトカードを贈る』とする電子メールを現場警察官に送った。この報奨制度を撤回する」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 SA州警察は、中間管理職の「違反検挙報奨制度」に対して、「この電子メールを撤回した。また、警察官に違反切符の発行割り当てを行ったことはないし、行うこともない」と発表した。

 しかし、中間管理職一人の独断としても問題があるとして、警察部内の調査が始まっており、また、州警察組織名で個々の警察官に違反検挙割り当ては警察の方針に反するとの通達を送っており、「ギフトカードは管理職の一人が部内の資金プールから出資して購入したものだが、先の管理職からの電子メールは撤回する。SAPOL(SA州警察)職員には、先の電子メールの内容は停止する。また、違反摘発に報奨を出すというのはSAPOLの方針にも慣行にも反する」としている。

 警察は、「Operation Fatal Distraction」と名付けられた運転不注意を招く行為を重点対象にする違反摘発を行っているが、これは運転中の不注意を招く行為を取り締まる1週間のキャンペーンで、運転中の携帯電話、その他、運転中の注意をそらせる行為を対象にしている。

 このキャンペーンは8月5日から始まり、8月9日まで続けられることになっている。

 SA州警察では、「警察官の違反検挙割り当てというものはない。また、交通違反があった場合にも、その処分については状況に合わせてもっとも適切と考えられる処分を選択する権限が現場の警察官に与えられている」と述べている。
■ソース
SA Police forced to retract gift card prize for officer who issues the most speeding fines

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