元カソリック・カレッジ校長起訴される

30年前の児童性虐待明らかになる

 8月19日に元セント・メアリーズ・カセドラル・カレッジ校長、デビッド・スタンデン容疑者(65)がシドニー空港で逮捕されていたことが報道されている。同容疑者は1978年から1980年にかけて、NSW州ゴルバーンのセント・パトリックス・カレッジで教壇に立っていた時に8人の12歳の少年に性的暴行を働いていた容疑がかけられている。

 ブラザー・スタンデンことウィリアム・ピーター・スタンデンは、2010年に退職するまでの10年間、セント・メアリーズ・カセドラル・カレッジの校長を務めたこともある。また、37年間の教員歴で、シドニー首都圏西部ペンリスのセント・ドミニクス・カレッジの副校長も6年間務め、何千人もの男子を保護する立場にあった。

 ウエバリー地裁に出廷したスタンデン容疑者は、11件の性的暴行で起訴され、条件付きの保釈を認められた。同容疑者はウロンゴンの南ジェリンゴン居住で、保釈中、自宅で過ごし、週に5日は地元警察に出頭しなければならない。また、パスポートを当局に提出し、国内の国際空港に立ち入ることも禁じられた。スタンデン容疑者は、退職後はエドマンド・ライス財団のボランティアを務めており、同財団は、アフリカ、東チモール、パプア・ニューギニア、フィリピンなどの地域で教育、医療、職業訓練、地域開発プロジェクトを支援しており、スタンデン容疑者も、「貧しいが幸福で物事に感謝し、エネルギーにあふれた人々に混じって暮らすことは非常な栄誉だ」と書いている。

 ストライク・フォース・チャリッシュ所属の刑事は、今年2月から児童性暴行の容疑の内偵を進めてきていた。ブラザー・スタンデンは9月17日にゴルバーン地裁出頭を命じられている。クリスチャン・プラザーズ・オセアニアは、「事件は法廷に出されている。当団体は、司法手続きを尊重し、その手続きを損ねる可能性のあることをここで明らかにすることはしない。当団体はどのようなものであれ、児童虐待を断固糾弾する。また、登団体ないでの犯罪行為を知っている者があれば警察に証言したもらいたい」と発表している。(NP)

http://www.smh.com.au/national/former-st-marys-cathedral-college-principal-charged-with-historical-child-abuse-offences-20140828-109in7.html

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