新年明けのシドニーで交通混乱

ライトレール工事、事故、信号故障

 シドニー周辺から都心部に入る車は通勤のピーク・アワーも含めて今後3年間はライト・レールの建設工事で渋滞・混乱が続くと予想されている。

 1月5日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、新年明けの1月5日、建設工事に加えて交通事故や信号の故障も加わりノース・シドニー方面から都心部に入る道路の渋滞を伝えている。

 5日の朝、1時間以上にわたり車がほとんど流れない状態が続いた。ダンカン・ゲイ道路相は、「ジョージ・ストリートでライト・レール建設工事の準備作業があり、マーガレット・ストリートが閉鎖、ジョージ・ストリートも交通規制が行われた。また、交通要所で交通信号が故障したり、車の故障が起き、各所で交通渋滞が起きた」と発表している。

 シドニー市内のライト・レール建設工事は21億ドルをかけて約4年間の工事期間が予定されている。休暇を取っているグラディス・ベレジクリアン運輸相に代わってライト・レール工事を監督しているゲイ道路相は、「ただ、5日朝の混乱は特別で、今後の建設工事期間中はこれほどの混乱は起きないはず。今日の混乱で教訓が得られた。もし、何にも学んでいなければ厳しく非難されても仕方がない。今後起きそうな問題にも対応策を考えることができた」と語っている。

 ノース・シドニー方面からハーバーブリッジを渡ってヨーク・ストリートに出てくるバス路線100本ほどがカール・エキスプレスウェーを経由してブリッジ・ストリートで乗客を降ろすようになる。またクイーン・ビクトリア・ビルディング終点のバスのうちラッシュ・アワーの100本ほどがウエスタン・ディストリビュータを経由してバサースト・ストリートへとルートが変更されるなど様々な変更が始まる。

 また、5日には、ライト・レール建設工事下請けがブリッジ・ストリートとグロブナー・ストリートの交差点で、運輸管理センターの交通信号制御用ケーブルを切断したため一部交通に混乱が出ており、1週間ほど続く見込みと発表している。

 ただし、来週以降はアンザック・デー・パレードが終わるまで大規模なライト・レール建設工事が予定されていない。
■ソース
Bus chaos: Road closures, broken traffic lights cause Sydney commuter chaos

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る