シドニー西部で反シャルリ・エブド集会

「言論の自由は傲慢な西洋」と気勢

 パリの諷刺雑誌「シャルリ・エブド」誌は、編集部が男2人組に襲われ、12人が殺害された事件の後の号の表紙にマホメットと思われるターバンの人物を描き、「私はシャルリ」のプラカードを持たせ、「赦す」と語らせたが、これに対して再び世界のいくつかの土地でイスラム教徒の抗議行動や暴動が発生している。イスラムでは偶像崇拝が禁止されており、マホメットとする人物を描くことも禁じられている。

 報道によると、1月24日夕刻、シドニー首都圏西部ラケンバの鉄道駅前の通りにイスラム教団体のHizb ut-Tahrirの主催で約800人が集まり、シャルリ・エブド誌の表紙に抗議する集会を開いた。キャンプシー警察管区長のマイケル・マクリーン警視は、「集会周辺の騒ぎで4人を逮捕、10人を安寧を乱したかどで同地区から排除した」と発表している。

 プラカードを持って集まった参加者も多く、「Hizb ut-Tahrir」のスポークスマン、Wassim Doureihi氏は、「ムスリムはこの雑誌に対して抗議する義務を負っている。ムスリムの敬愛する預言者に対する攻撃を黙って見過ごすことは許し難い」と語っている。また、参加者の中には、西洋の傲慢さとして、「彼らは自分たちの世界観をわれわれに押しつけようとしており、我々の預言者を侮辱する自由を認めよと要求している」と演説し、「我々は言論の自由を否定する。昨日も今日も明日も否定する」と語る者もいた。

 マクリーン警視は、「ほとんどの人は問題がなかったが、ごく少数ながら問題のある文書を配布する者がいた。排除された者は多かれ少なかれ、警察に対して敵対的だったが、彼らの安全が脅かされていると考えた」と述べている。
■ソース
Anti-Charlie Hebdo protesters in Lakemba take aim at free speech, ‘arrogant West’ at Hizb ut-Tahrir rally

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