「世界でもっとも生活費のかかる国」

ドイツ銀行の調べで豪ドル下がっても

 米ドルに対する豪ドルの価値は下がっているが、一昨年に続いて昨年もオーストラリアがもっとも物価の高い国だったことが明らかになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ドイツ銀行が毎年実施している世界19か国の消費者物価指数(CPI)の2014年版で、オーストラリアの指数はアメリカに比べて12%以上高いという結果になった。2012年には豪ドルが米ドルと同価値になっていたがその当時ではオーストラリアのCPIがアメリカに比べて63%高いという結果になっていた。

 また、世界の都市では、シドニーは、シンガポール、パリ、オスロ、チューリッヒに続いて世界第5位、メルボルンは第8位につけている。シドニーは14年前には指数の低い都市第10位につけていた。また、ニュージーランドはNZドルが強くなっていることもあって、オーストラリアに次ぐ第2位の高物価国になっている。19か国中もっとも指数の低いのはロシアで特に現在はルーブルの下落が激しいため、米ドルの35%程度の価値になっており、外国人旅行者にはありがたい。

 ドイツ銀行の調査は、各国で標準的な買い物をした場合の総価格を比較する購買力平価(PPP)を測っている。オーストラリアは様々な物品・サービス価格でいずれもグラフのトップ近くを占めている。シドニーの5つ星ホテルの室料はニューヨーク比較で232%、メルボルンは72%となっている。安いのはビールで、シドニー、メルボルンともニューヨークよりわずかに安いが、ドイツに比べると倍近い値段になっている。

 シドニー、メルボルンで他のどこよりも安いと言えるのはジム会費でニューヨークの半額近い。しかも、ビッグ・マックがアメリカよりも10%ほど安い。
■ソース
Cost of living: Australia tops Deutsche Bank’s global list of expensive countries

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