シドニー南西部でバイキー2人死亡

1人給油所で射殺、1人近くの川で

 シドニー首都圏南西部の町ピクトンでバイキー・ギャング・メンバー2人が死亡した。1人はサービス・ステーションで襲われ射殺されたが、警察が犯人を捜索していて、もう1人の死体を近くの川で発見した。2人目の死因はまだ明らかにされていない。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 12月9日午後零時25分頃、アーガイル・ストリートのシェル・サービス・ステーションで男性1人が銃で射たれ、死亡した。ABC放送は、男性の氏名をダレン・ウォレスと報道しており、目撃者によると、ウォレスは襲撃者に命乞いをしたがそのまま射たれた。

 防弾着と銃で武装した警官隊が、住民や近くの学校に屋内に閉じこもっているよう呼びかけ、周辺を捜索した。ウエイン・ベンソン警視正は、「2人目の死体の死因はまだ分からないがいずれもバイキー・ギャング・メンバーで互いに面識があった。しかし組織名はまだ確認できていない」と発表している。また、2人目の死体は警察官に射たれたものではないが、危険は去った。捜索も打ち切ったと語っている。

 また、報復戦の可能性については、「確かなことは言えないが、警察は州内の事件をすべてモニターする」と答えている。

 目撃者は、襲撃犯が両腕全面に刺青を入れており、髪を束ねてポニー・テールにしていたと証言している。また、他の目撃者は、「駆けつけた救急隊の女性がショックを受けているのが見えた。ピクトンでは発砲事件はまず起きない」と語っている。

 現場に近いピクトン高校とピクトン小学校は事件後直ちに生徒を教室内に閉じ込めた。事件を知って駆けつけた父兄に対して、警察は現場付近に近づかないよう呼びかけた。また、南部高原線の鉄道は警察の捜索の間、運行を停止した。
■ソース
Picton shooting: Outlaw motorcycle gang member shot dead at service station, second bikie’s body found nearby

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