シドニーでテロ取締り一斉捜索

学校でオルグ活動の少年、起訴

 12月10日、シドニー首都圏南西部でテロ活動取締りの一斉家宅捜索があり、5人が逮捕、起訴された。5人はテロ活動計画を建てており、1人は学校でオルグ活動し、襲撃計画にも参加していたとされている。11日、裁判所は少年の保釈を拒否した。

 警察では、「グループは、シドニー都心部の連邦警察建物などの政府建物を襲撃する計画を建てていた」としており、パラマッタ少年裁判所のエリザベス・ライアン簡裁判事は、「少年は宗教的イデオロギーを強い動機にしており、社会の安全にとって許容できないリスクがある」として、保釈を拒否した。

 警察は、少年と他の被疑者との間の100回を超える電話通話を盗聴しており、少年が、「バナナで天国に行きたい」と語っているバナナは銃のことだ、と説明している。また、少年の携帯電話から取り出した写真では少年が黒装束に身を固め、散弾銃を抱えている写真もあった。その他の写真にはイスラム国メンバーの斬首シーンなどもあった。

 少年の法廷弁護士、チャールズ・ウォーターストリート氏は、「少年の健康は良くない。本人にとっても、法廷にとっても、警察にとっても難しい問題を抱えているが、少年を投獄すべきではない」と語った。

 また、裁判所で判事の決定が発表されると、少年の家族も涙を流し、父親は頭を抱えていたと伝えられている。
■ソース
15yo boy charged after counter-terrorism raids in Sydney refused bail

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