北部準州で男性、ワニに襲われる

噛まれて目が覚め、重傷だけで逃れる

 北部準州(NT)キャサリン付近でキャンプ中の男性がワニに寝込みを襲われ、足に重傷を負っただけで危うく難を逃れた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 4月25日、ダーウィンの南西キャサリン在住のピーター・ロズウエルさん(19)は、ダグラス・デーリー地域のドリスベール・クロッシングの岸から15mほどのところにキャンプし、蚊帳を張って眠っていた。「午前4時半頃、何者かが右足をつかんで揺するのを感じて目をさました。驚いて見上げると3mか4mほどのワニだった。1回か2回、頭を殴るとワニが足を放した。人間を襲うイリエワニか、襲わない淡水ワニかは分からなかった」と語っている。

 ロズウエルさんと同行していた姉妹とそのパートナーは小型トラックの荷台で寝ていたが、ロズウエルさんの悲鳴を聞きつけて目をさまし、キャサリン病院に走った。

 ロズウエルさんはワニの歯型の傷と擦り傷を負っている他は少し体が痛むと話しており、ワニの噛み傷で標準的な抗生物質の投薬を受けている。また、ロズウエルさんの両親が現場まで行き、キャンプ装備を回収した。また、キャンプに同行しなかったもう一人の姉妹、ジェミーさんは、「ピーターはめちゃめちゃラッキーだった。すぐ歩けるようになる」と語っている。

 チャールズ・ダーウィン大学のワニ専門研究家、アダム・ブリットン主任研究助手は、「岸から15mでキャンプは近すぎる。公式には少なくとも岸から50m離れなければならない。この規則を破る人は多い。私も破ったことはあるが、今はもう破ろうとは思わない。ワニは好奇心の強い動物で、何でも調べてみようとする。時には空腹で食べられるかどうかをチェックすることもある」と語っている。
■ソース
Crocodile attacks man near Katherine, escapes with puncture wounds

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