うかつなドライバーが警察をドラッグ・シンジケートに呼び寄せ

片手運転しながら携帯電話通話を目撃される

 テレビドラマで「大犯罪をしている時には交通違反をするな」というセリフがあった。その教えに背いたばかりにとんでもない大犯罪の組織が一網打尽にされるという事件が起きた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー市内ヘイマーケットで運転しながら携帯電話で通話しているドライバー(26)を見とがめた警察官が男の車を停めた。

 警察官が車内を点検すると、3kgを超える覚醒剤のアイス(市場価格120万ドル)が見つかった。男は直ちに逮捕され、既に一件書類が法廷に提出されている。しかし、その事件を追っていた警察は、7月23日、シドニー首都圏西部セント・ジョンズ・パークでスーツケースを持っていた男(30)を呼び止め、点検したところ10kgの違法薬物が見つかった。

 23日夜にはセント・ジョンズ・パークの民家に捜索令状を執行、エマニュエル・シューリマンを逮捕、100万ドルを超える現金を押収した。さらに、シドニー市南のマリックビルの民家に捜索令状を執行、ここでも77kgの違法薬物を発見した。3人はいずれも複数の違法薬物関連容疑で起訴された。

 7月24日、ダニー・ドハティ警視は、「警察はまだ3人の犯罪容疑を調べており、起訴するため、詳細は明らかにできない。しかし、3人がドラッグ犯罪組織のネットワークだったことは確かなようだ。4,500万ドル相当の違法薬物が押収されたが、これはドラッグ基本取引量で90万回分に相当する。これだけの薬物が市場に出回らずに済んだということだ」と語っている。
■ソース
Driver’s mobile phone use leads to bust of alleged drug network

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