「車ほどのサイズのサメの突撃でボードから突き落とされた」

NSW州北部海岸地域でサーファー2人が証言

 NSW州北部海岸で、サーファー2人が、「自動車ほどのサイズのサメが突撃してきた。サーフ・ボードから振り落とされた。襲われなかったのはラッキーだった」と証言している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 7月26日午後零時30分頃、カラン・シー君、ハリー・レーク君(いずれも18)は、ボードに腰掛けていて、ホオジロザメと思われる姿を見つけた。シー君は、「すると、突然ボードが揺すられ、あわてて下を見たらサメがいた。1mほど離れてハリーがいたから、大声を上げて注意した。ハリーも下を見てサメに気づいた。サメは僕に噛みつこうとしたが、運良く足を海中から引き上げたところで、レッグ・ロープに噛みついただけだった。サメはそのまま行き過ぎ、向きを変えて戻ってきたが、横手から跳ね上がり、ハリーにぶつかった」と語っている。

 さらに、レーク君が、「歯や大きな腹が飛んでくるのが見えた。そのサメがぼくの腕に当たり、ボードから突き落とされた。水の中でそいつを見たが、大きかった。長さは自動車くらいあった。すごいと見とれたが、こちらに向かってきたのであわててボードの上に逃れた」と語っている。

 2人はボードに飛び乗り、岸までパドルで逃げ戻った。「波がなかったので思いっきりパドルで進むしかなかったし、後を振り返る余裕もなかった。でも、最後には少し波がやって来て岸までたどり着くことができた」と語っている。砂の上にたどり着いてようやくボードにサメのぶつかったへこみができているのに気づいたという。

 バリナのデビッド・ライト町長は、「ライトハウス・ビーチでも、それほど大騒ぎにはならなかったが、サメを目撃したという通報が警察に入っている。今は夏ではないし、ビーチには人もいないので海に来る人に注意を呼びかけるだけにしている。これ以上サメ目撃通報がなければビーチを閉鎖することもしない」と発表している。

 バリナ地区では2015年に日本人のナカハラ・タダシさんが死亡しており、マシュー・リーさんとサム・モーガンさんも襲われている。

 シー君、レーク君は、「すぐに海に戻るつもりだ。サーフィンをしない人には分からないだろうけれど、海と一体になれる精神的なものがあるんだ」と語っている。
■ソース
Shark ‘as big as a car’ knocks surfers from boards in northern New South Wales

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