バイロン・ベイ在住女と英人男、バリで逮捕される

現場の血痕から、バリの警察官殺害容疑浮かぶ

 8月21日、インドネシアのバリ島で、地元警察官、ワヤン・スダルサ氏を殺害した容疑で、NSW州バイロン・ベイ在住のセーラ・コナー(45)と、イギリス人のデビッド・ジェームズ・テーラーが逮捕された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 スダルサ氏は、クタ・ビーチで頭や首などに42箇所の傷を負って死んでいるのが発見された。

 22日にはコナー容疑者の弁護人、アーウィン・シレガー弁護士は、「スダルサ氏海岸の砂にはらばいに寝ていた。コナー依頼人がスダルサ氏に近寄り、『私のバッグはどこ?』と訊きながら揺り起こそうとした。すると、スダルサ氏がコナー依頼人の脚に噛みついた」と語っている。

 「それは暴行か?」との質問にシレガー氏は、「脚だけでなく手も噛まれているから暴行と呼べるだろう」と答えており、コナー容疑者の太ももに噛み跡があるのも確認している。コナー容疑者は、「被害者が警察官制服を着ていることは知らなかった。同じ色の服だと思っただけだ。また、なぜ、被害者が砂浜で腹ばいになっているのかも結局分からなかった。ただ、そうやっているのを見つけただけだ」と語っている。

 ハジ・プルノモ・デンパサール警察署長は、「コナー、テイラー両容疑者の傷を法医診断した。また、警察官死亡現場からも血液を採取し、検査した結果、現場には被害者の血液と容疑者の血液が残されていた。その他にもガラス瓶のかけらやサーフボードも見つかっており、現在、法医学分析に回している」と語っている。

 テイラー容疑者のハポサン・シホンビン弁護士は、「砂浜でスダルサ氏がコナー容疑者を押さえつけ、コナー容疑者は助けを求めて叫んでいた」と語っている。しかし、プルノモ署長は、「コナー容疑者は証言を撤回しており、スダルサ警察官は義務を遂行していただけだ」と反論している。

 シレガー弁護士によると、コナー容疑者は8月16日にバリに到着、テイラー容疑者が空港に迎えに来た。そこから2人はテイラーのホームステイ先に移動した。食事後、ビールを持って砂浜に行ったのが午後11時頃、立ち去ったのが午前3時頃」と語っている。

 インドネシアの法律により、警察は容疑者を起訴までの期間最高100日拘束でき、有罪になれば最高刑は懲役15年。
■ソース
Sara Connor: Australian woman ‘bit on leg, hand’ by murdered Bali policeman, lawyer says

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