TAS州で絶滅危惧種のオナガイヌワシ撃ち落とされる

当局、「犯人を見つければ最高16,000ドルの罰金」

 2週間ほど前、TAS州北東部で絶滅危惧種に指定されているオナガイヌワシが撃ち落とされていた。TAS州環境省では、この行為を「愚かな行為」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 プライオリーの町近くで一般市民が地上に倒れている鳥を発見、届け出たもので、脚を高性能ライフル銃で撃たれており、発見後間もなく死亡した。死後の調査でこの鳥が絶滅危惧種のオナガイヌワシであることが確認された。

 同省のルーク・ボンド氏は、「愚かで思慮のない行為だ。このような一部の不心得者の行為のため、正しいことをしようとしている遵法的なハンターや合法的銃砲所持者までが汚名を受けることになる。銃弾は、脚から入って上に向かい、イヌワシのももを通って体内に止まっている。そのため、このイヌワシはかなり緩慢に苦痛にさいなまれて死んものと思われる。オナガイヌワシはこのような犯罪的行為のために絶滅危惧種になってしまった。TAS州の自然を見るため、世界中から大勢の人がやって来る。そのTAS州を象徴する自然遺産をこのような犯罪者が破壊している」と述べている。

 さらに、「このような行為を犯す者を突き止め、責任を取らせなければならない。この事件で市民に協力を呼びかけるのもそういう理由からだ。十分な証拠が集まれば、実行犯には確実に責任を取らせる。犯人は法に基づいて最大限の処罰を受けることになる」と述べている。

 この捜査には警察も加わっており、心当たりのある者は是非環境省かCrime Stoppersに連絡してもらいたいと発表している。
■ソース
Endangered wedge-tailed eagle shot in Tasmania had ‘painful death’, authorities warn of $16k fine

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