シドニーのゲイ・クラブで潤滑剤ディスペンサーに塩酸入れる

警察、62歳の男を逮捕、傷害未遂などの罪名で起訴に

 シドニー首都圏北西部地区の同性愛者の集まるクラブで62歳の男が同性愛者がセックスで使う潤滑剤のディスペンサーに腐食性の劇薬である塩酸を注入するという悪質な行為をした。これまでにも被害を受けていたクラブが警戒しており、警備員が男を取り押さえて警察に引き渡した。男は傷害未遂などの罪名で起訴されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察発表によると、8月27日、男はライダルミア地区ブリッジ・ストリートのアアロウズ・クラブに行き、部屋にあった潤滑剤ディスペンサーに塩酸を注入した。

 クラブは「シドニーのゲイとバイセクシャルの社交クラブ」と自称しており、同性愛者が集まるクラブとして知られている。

 部屋のディスペンサーなどは、以前にも同じような犯罪行為の被害を受けたことから警報器が備え付けられており、警備員が男を取り押さえ、通報で出動した警察官が逮捕した。

 塩酸は便所の陶器の洗浄に使われることがあるが、強力な腐食性の酸であり、皮膚にかかればヤケド、潰瘍などを引き起こし、治った後も傷跡を残す。一部の国で女性に対する男の攻撃手段として顔に塩酸をかける行為がオーストラリアのメディアで報道されている。

 同容疑者は9月にパラマッタ地裁に出廷する条件で保釈を認められた。
■ソース
Man allegedly added hydrochloric acid to lubricant dispenser in Sydney gay club

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