ウルルで男性3人、クレバスに挟まり16時間過ごす

緊急救援局ヘリで救出、空腹脱水疲労状態でも無事

 オーストラリア人男性3人(いずれも22)がウルルの頂上でコースから外れてさまよったあげく、岩の割れ目に迷い込み出られなくなった。男性3人は約16時間後に北部準州緊急救援局(NTES)のヘリコプターに救出された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 クレア・バーカーNTES南部地域マネージャは、「ヘリコプターが救援に向かったが、現場は強風が吹き荒れ、しばしばロープがもつれてひっかかるため、下に降りてもつれをほどき、作業を進めるという状態だった。午前3時半に最後の1人を救出したが、7人のボランティアは、真っ暗闇の中をヘッド・トーチだけで作業しなければならなかった」と語っている。

 さらに、「救助隊員はみんなよくやった。かれらの働きがなければ今朝の3人はこんなに元気ではいられなかっただろう」と語っている。

 また、「3人のいたところは非常に険しく、岩を登ることもできなかった。そのため、救助隊員が彼らのところに降りていって一人ずつ助け上げなければならなかった」と語っている。

 NTESでは、「3人は脱水症状と空腹に悩まされていたがそれ以外は至って健康だった。救助隊は3人と拡声器と携帯電話を通じて通信できた。また、警察が、3人に負傷はなく、水も十分持っていると言っていた。機材をヘリコプターで頂上まで運びかげなければならなかった。また、ボランティアは、この救助のために約1kmのロープを使い、520mをアブセールするという大がかりな作業をやってのけた」と発表している。

 2015年には台湾の観光客がウルルでやはりクレバスに落ち、24時間以上も岩に閉じ込められるという事故があった。
■ソース
Uluru rescue: Three men trapped in crevice for 16 hours

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