マレーシア・ペナンF1でオーストラリア人9人逮捕される

会場でマレーシア国旗をデザインしたパンツ姿をさらす

 マレーシアの首都クアラルンプール郊外のセパン・サーキットで開かれていたペナンF1レースでオーストラリア人グループがズボンを脱いで下着姿になり、しかも、下着のパンツがマレーシア国旗だったことから9人が逮捕されるという事件が起きた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ソーシャル・メディアに投稿された写真によると、10月2日午後5時頃、観客でごった返す中、25歳から29歳までのオーストラリア人が両手を高く上げていた。しかし、オーストラリア人グループがズボンを脱いで下着のマレーシア国旗をデザインしたパンツを露わにしたところでオフィシャルが動き出した。

 インスタグラムに掲載されたビデオでは、2人の男が人混みの中で靴下と水着を履いただけの格好で、「オージー・オージー・オジー・オイ・オイ・オイ」と三唱しているところが写されている。

 政府系のニュー・ストレーツ・タイムズ紙は、「彼らの行為に対して、マレーシア世論は、ユーモアとの評価と、マレーシア文化に対する侮辱と無礼との評価に分かれている」と報じている。

 セパン地区警察では、「法的措置を検討する間、最低4日間は拘置する。もっかのところ、治安妨害、公然わいせつ、国旗侮辱などで捜査中」と発表している。

 問題の下着はシドニー所在の会社が製造しているもので、身体に密着した水着にマレーシア国旗が印刷されているものと思われる。また、マレーシアの3,000万人の人口の大半がムスリムであり、外国人が公衆の面前で衣服を脱ぐことに対して当局は寛容ではなく、9人が起訴されない場合には釈放後直ちに国外追放になることは確定的である。2015年にはマウント・キナバルの頂上で裸になった外国人10人が聖地を汚したとして追及されたが、事件直後にキナバルでM5.9の地震が発生、少なくとも16人が死亡しており、2つのできごとを結びつける声もあった。
■ソース
Nine Australians jailed in Malaysia for ‘flag underpants’ stunt

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