NSWブッシュファイア52箇所のうち17箇所依然炎上中

ハンター地域では住民への避難警報その他も発令

 NSW州のブッシュファイアは、52箇所のうち、17箇所を残して下火になり、ハンター地域の大規模なブッシュファイアを重点に切り替えた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ハンター地域のポート・スティーブンズのブッシュファイアは、カルア、バリケッラ、ライムバーナーズ・クリーク、スワン・ベイの地域で燃え続けており、これまでに6,500ヘクタールを焼いたが、「Watch and Act」警報に緩和された。また、セスノックのブッシュファイも「Advice」に切り下げられた。

 ポート・スティーブンズの火事は一時は80kmの長さにわたって広がり、消火飛行機も出動して空から大量の水を火炎前線に落として消火に努めた。郡部消防局(RFS)では、「消防隊は防火線を策定し、条件が許せば野焼きで前線の広がりを食い止める」と発表している。

 ブラーデラーとトゥエルブマイル・クリークの間が一時通行止めになっていたパシフィック・ハイウェイも再開したが、現場付近では消防局員が作業しており、ドライバーは注意して通行するよう呼び掛けが出ている。

 RFSでは、11月7日には気温が30度を超えると予報されており、風も北西の風になるため、スワン・ベイ、メドウィーの方向に火炎前線が移動する可能性もあると警告している。

 ライムバーナーズ・クリーク、カルア、スワン・ベイの住人には火災状況を常に把握し、現場の消防局員のアドバイスに従うよう呼び掛けが出ている。

 一方、セスノックの火災は、アバネシーとキッチナーの村近くで燃えていたが、「Advice」に引き下げられた。

 カースリーの住人にも火災状況を常に把握するよう呼び掛けが出ている。

 レベスビーの自動車解体ヤードの火事は消し止められたが、男性1人が腕にヤケドを負った他、2人が煙を吸ったためいずれも手当を受けている。

 また、全面裸火禁止令が出ていたポート・スティーブンズのショール・ベイではキャンプ・ファイアが周辺の草むらに燃え広がったため、逃げようとした16歳の少年2人を目撃者が取り押さえ、警察に引き渡したが、警察では、「2人は悪気なしにキャンプ・ファイアを起こしており、一般的な過失の『Young Offenders Act』を適用する」と発表している。
■ソース
NSW fires: Crews battle bushfires at Hunter’s Port Stephens, Cessnock

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