シドニー・カラブリア・マフィアのメンバー、射殺される

シドニー市南の住宅街で複数回、犯人不明逃走

 11月14日夜、イタリアのカラブリア・マフィアとつながりのある犯罪家族の一人がシドニー市南の住宅街の街頭で射殺された。無差別発砲ではなく、当人を狙った殺人事件と見られている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 殺害されたのはパスクアレ・バルバロ(35)で、アールウッド地区ラークホール・アベニューで複数の銃創を負って倒れているのを発見され、パラメディックが駆けつけたがすでに死亡していた。

 バルバロ一家は犯罪者家族でイタリアのシシリー島対岸のカラブリア州のマフィア組織とつながりがある。同名の祖父パスクアレ・バルバロも1990年に射殺されており、同名の叔父パスクアレ・バルバロは大量ドラッグ密輸で30年の懲役刑を受けている。

 デビッド・ジョンソン警視は、「被害者は複数回射たれて死亡した。事件のあった通りの誰かを訪ねてきて殺害されたものと思われる。また、彼の車も現場に残されており、車で走り去ろうとしたところを射たれたらしい。また、単独犯行かグループ犯行かもまだ不明だ」と発表した。

 灰色のアウディQ7が現場から走り去るのを目撃されており、後にコンコードのゴダード・パークで同型車が放火された。ジョンソン警視は、「一般市民の通報が重要になる。事件の手がかりになるような情報に心当たりのあるものは鈍なことでいいから警察に届けてほしい」と呼びかけている。

 被害者は、来月に違法薬物製造の容疑でシドニー地裁に出廷する予定になっていた。
■ソース
Pasquale Barbaro, Sydney crime figure, shot dead in suspected targeted attack

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る