フランス人ツーリスト2人、同じダイビング・グループで死亡

高齢者グループのツアーで2人が持病から心不全起こす

 QLD州ケアンズ沖のサンゴ礁でシュノーケル・ダイビングをしていた高齢者グループの2人が潜水中に心不全を起こし、死亡した。2人はいずれも心臓の持病があり、悲劇的な偶然と見られている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事故が起きた現場は、マイケルマス・ケイと呼ばれるダイバーに人気のサンゴ礁で、カタマラン・ボートを使って催行していたダイビング・ツアー・オペレータ企業「Passions of Paradise」のスコット・ガーデンCEOは、「21人の高齢者グループでいずれも持病を持っており、亡くなった男性(76)、女性(74)も持病を抱えていた。また、2人は姻戚関係もない。

 QLD州警察のピーター・マンスフィールド警部補の発表によると、午前10時45分頃に水に入った女性がしばらくしてうつぶせのまま浮かび上がり、身動きしないのをボートの客が発見、ボートに引き上げたうえで蘇生のCPRを行ったが息を吹き返さなかった。

 同じ頃、男性も水中で意識不明になっているのが見つかり、マイケルマス・ケイの浜に運び、CPRや除細動装置を施したが手遅れだった。

 Passions of Paradise社は、約30年近くダイビングのオペレータをやって来ており、40万人をリーフに案内してきた。マンスフィールド警部補は、「検視法廷に提出するため、今回の事故も同社の業務を点検する」と発表している。

 また、ガーデン氏も、「社内でも事故原因などの追及をするが、必要な規則類はすべて守ってきた。事故当時、隣のボートには医者も乗っており、万全の措置を取ったつもりだ」と語り、さらに、「この事故で亡くなった2人の家族・友人に心より哀悼と同情の気持ちを伝えたい」と語っている。

 また、Association of Marine Park Tourism Operatorsのメンバーは、「Passions of Paradise社はこの業界でも高い評価を受けている組織だ。それだけに今回の事故は辛かったと思う」と語っている。
■ソース
French tourists die after heart attacks on reef snorkelling tour off Cairns

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