北部準州でフランス人旅行客、メルボルンの男に刺される

男性1人死亡、容疑者間もなく先住民族地域で逮捕

 12月1日、北部準州で4WDに乗ったフランス人の夫婦が車を停めていたところ、男が現れ、ナイフでフランス人男性の首筋を刺し、そのまま自分の車で逃走したが、間もなくNT警察に容疑者が逮捕された。刺されたフランス人男性は死亡した。

 NT警察は、メルボルン出身のパンデ・ベレスキ(35)を重要参考人としているが、ベレスキはアリス・スプリングスの病院に入院しており、警察が病室を警護している。また、まだ起訴されていないが、12月1日から取り調べが始まっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 トラビス・ワースト警視によると、11月30日、フランス人のフィリペ・ジェゴウゾ(33)さんと妻のオーレリエ・コリエルさん(30)がアリス・スプリングスの北100kmのコナーズ・ウエルの休憩所にいたところ、男が近づいてきて、ケンカも口論もなく、突然ジェゴウゾさんの首筋を刃物で刺した。

 コリエルさん(30)が通りがかった車を停めたところ、乗っていたのは看護師とその夫で看護師がジェゴウゾさんに蘇生術を施したがジェゴウゾさんは現場で死亡した。

 また、看護師の夫がそのまま北に40kmほど走ってエイルロン・ロードハウスに伝え、警察に通報が入った。容疑者は100kmほど北のティ・トゥリー先住民族コミュニティ付近で車を乗り捨て、周辺の灌木林に逃げ込んだ。通報を受けた警察が車を発見したが、灌木林に入って容疑者を見つけることは難しいため、ヘリコプターと捜索犬の増援を呼び、徹夜で監視、12月1日早朝に男を発見、逮捕した。

 コリエルさんはショックのためアリス・スプリングス病院に入院していたが、12月2日、退院が伝えられている。

 警察はコリエルさんに事件当時の状況を質問する一方でトヨタRav-4、またはガンメタル・グレイのヒュンダイ・ハッチバックを目撃した市民には警察への通報を呼びかけている。
■ソース
French outback stabbing attack victim’s wife has left Alice Springs Hospital

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る