民家を焼いたタラゴ、サットンの野火、原因は鳥一羽

「珍しいが過去にも実例のある現象」と消防局

 シドニーとキャンベラの間、レーク・ジョージの東の牧歌的な地域、タラゴ、サットンで草原を焼き、民家1戸を全焼したブッシュファイアの原因を調査していた郡部消防局(RFS)は、「送電線に鳥が近づきすぎたため、放電が起き、火花が枯れ草に引火したものと思われる」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 消防局が「カランドゥーリー・ファイア」と呼んでいる同ブッシュファイアはこれまでに3,400ヘクタールを焼いており、現在もテイラーズ・ロード、バンジェンドア・ロード、マウント・フェアリー・ロード周辺で燃えているが火勢は衰えている。

 RFSの発表では、カラスが高圧送電線の近くを飛んだため、放電が起き、カラスの体に引火、乾ききった草地に落下したことが原因となった。

 RFSのアンドリュー・グレイ消防司令は、「消防局の捜査官がカラスと見られる鳥の死骸を発見した」と発表している。

 グレイ消防司令は、「鳥が火災の原因となるというのはよくあることではないが、防ぎようもない。NSW州内でも鳥が火事を引き起こしたという報告がいくつか存在する。残念ながら出火が起きた時と場所が悪かった」と、語っている。
■ソース
Tarago fire that destroyed home began when bird flew too close to powerlines, NSW RFS says

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