メルボルンの歩道暴走事件は、死者5人に

被害者の氏名発表、23日には市内で公式追悼式

 1月20日白昼、メルボルン都心部で起きた乗用車が歩道を暴走し、30人を超える歩行者がはねられた事件は入院していた3か月の乳児が死亡し、死者5人になった。この事件はメルボルン市民だけでなく、オーストラリア国民全体にショックを与えている。

 事件被害者の氏名が発表されており、連邦首相、野党党首、VIC州首相らも献花し、哀悼の言葉を述べている。

 死者の一人、ジェス・ムディーさん(22)の家族が、ジェスさんを悼む声明を発表し、「哀悼の言葉には感謝するが、現在は家族だけで悲しみの時を過ごしたい。そっとしておいていただきたい」としている。

 マシュー・シーさん(33)の妻、メリンダさんは、「夫と昼食をともにして、事務所に戻るために別れた直後に事件が起きた」と語り、さらに、事件直後に被害者を助けるために駆けつけ、最善を尽くした人々に感謝の言葉を述べている。

 他の犠牲者には、10歳のタリア・ハキンちゃん、また、乳母車に乗っていたが暴走車にはじき飛ばされ、乳母車から投げ出された後、病院で死亡した3か月の幼児、25歳の男性がいる。

 22日、ユダヤ人コミニュティは、タリアちゃんのために追悼と祈りを捧げた。また、タリアちゃんの母親と姉妹もこの事件で負傷しており、入院している。オンラインでハキンちゃんの家族に寄金を募っており、すでに450人が寄付している。

 その他にも、VIC州政府が事件被害者の家族のために基金を創設し、政府が10万ドルを寄付した他、市民有志の寄付を募っており、VIC州政府ウエブサイトまたは、1800 226 226で手続きできる。

 1月23日夕刻にはフェデレーション・スクエアで追悼式が行われる。
■ソース
Melbourne car attack: Two victims identified as families mourn deaths of ‘bright bubble of joy’ and ‘devoted husband’

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