大陸横断自転車レースの英人出場者事故死

ゴール間近のキャンベラで自動車と衝突

 2017年インディアン・パシフィック・ホイール・レース出場のイギリス人マイク・ホールさんがキャンベラ付近で交通事故死した。5,000kmを超える距離を走破し、ゴールまで300km弱の地点、モナロ・ハイウェイをキャンベラに向かう地点での悲しい事故死になった。

 3月31日午前6時30分頃、モナロ・ハイウェイをACTに入った地点で自動車と衝突、救急隊が駆けつけたがホールさんは現場で死亡が確認された。自動車の運転者ははショック治療とアルコール・薬物検査のため病院に運ばれた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このレースはフリーマントルからシドニーを目指す5,500kmの苛酷なレースで3月18日に出発、70人ほどのサイクリストがナラボー平原を越えて進んだ。

 主催者は警察の捜査に全面的に協力するとしていたが、最終的にイベントを中止すると発表し、「マイクの家族やマイクを知る人達には深く哀悼の気持ちを述べたい。この事故は世界のサイクリング界にとっても重大な損失だ」と述べている。

 ホール氏は世界のサイクリング界に知られた選手で、世界でもっとも長いマウンテン・バイク・レースの「Tour Divide」や、世界でもっとも長いロード・バイク・レースの「World Cycle Race」双方で優勝している。

 ACTでは2017年に入って3人が交通事故で亡くなっている。クリス・マー巡査長は、「運転手はショックを受けており、現段階ではアルコールも速度違反も関わっていない」と発表している。
■ソース
Cyclist in Indian Pacific Wheel Race from Fremantle to Sydney killed in pre-dawn crash outside Canberra

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