オランダ女性、シドニー市内の路地で襲われる

ボクサー・マンディーンの親戚の男強姦容疑で逮捕

 3月30日、バックパッカーのオランダ人女性(19)が、シドニー市内南部のサリー・ヒルズの路地で若い男に襲われ、強姦されたとされる事件で、女性は機転を働かせて最悪の事態を逃れることができたと語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この事件に関連して、元ボクサーとして知られるトニー・マンディーン、その息子でボクサー、ラグビー選手経験で知られるアンソニー・マンディーン親子の親戚の若い男が逮捕された。

 同日、女性はニュータウンで時間を過ごした後、バスでサリー・ヒルズに戻り、24時になる少し前にバス停からクリーブランド・ストリート、マールバラ・ストリートを取って自宅に向かっている時に何者かに襲われたと訴えている。

 4月5日、NSW州警察は、ウォータールー在住のジェローム・マンディーン(22)を性的暴行、不法監禁、暴行傷害などの容疑で逮捕した。

 マンディーン容疑者は、「ボクシングのおかげでちっぽけな犯罪者にならないで済んでいる」という内容でニュースにも取り上げられたことがあるが、起訴状には、「被害者の同意なく性交に及んだ。また、違法行為の前にある時間、被害者の自由を奪った」とされている。

 被害者はオランダで高校を卒業し、大学に進学する前のギャップ・イヤーに海外旅行してオーストラリアには少し前に来たばかりだった。事件が自宅のすぐ近くで起きたことから、フラットメートが被害者の叫び声を耳にしている。また、被害者は、自分の2mほど後を何者かが歩いているのに気づいていた。間もなく、男が話しかけたが、被害者がそのまま歩き続けていると、その男が背後から口と喉を押さえて、「おとなしくしていないと殺す」と脅した。

 また、事件後は何度もうなされているが、できるだけ前向きに生きることに決めていると語っている。また、強姦されている間、カギで男を刺すことも考えたが相手の方が強そうだから逆にもっと悪い結果になると思いとどまり、男に話しかけて気を緩ませ、再び自宅に向けて歩き始めたが、再び襲いかかってきたため、大声で叫んだ。聞きつけたフラットメートが飛び出してきたことで男は逃走した。

 被害者の首筋から採取したDNAがマンディーンのそれと一致、事件後1週間せずに逮捕することができた。

 若者の犯罪者化を防ぐプログラムに参加したマンディーンは、2度ニュースに取り上げられており、「トニー・マンディーンのいとこであることを誇りに思う」と語っていた。
■ソース
Dutch backpacker ‘raped in Surry Hills laneway’ speaks of her miracle escape

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