SUV、2つの銀行に突っ込み、カジノで玄関突き破る

夜更けのメルボルン都心部とサウスバンクで暴走

 6月13日夜更け、メルボルン都心部スワンストン・ストリートで白のSUVが暴走、銀行支店2箇所などに突っ込み、さらにサウスバンクでクラウン・カジノの玄関に突っ込んだ。運転していた男は逮捕され、取り調べを受けている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 男(34)はバーウッド・イースト在住で、同日午後11時頃、スワンストン・ストリートの歩道に乗り上げて暴走した後、ANZ、コモンウエルス銀行の表に激突した。警察では、男の目標は歩行者ではなく、銀行を襲うことにあったのではないかとみている。

 防犯カメラのビデオでは、スワンストン・ストリートで歩行者が悲鳴を上げて暴走車から逃げ、車がスワンストンとリトル・バーク・ストリートの交差点にあるANZ銀行支店に突っ込むところが映っており、目撃者は、「車は時速60kmほどで突っ走り、危うくホームレスの男性にぶつかるところだった」と語っている。

 車はさらにコモンウェルス銀行支店などを襲ったが、そのままサウスバンクのクラウン・カジノに移動した。カジノでは地下駐車場に入った後、玄関広間に突入した。

 車はクラウン・カジノ構内を走り回ろうとしたが、ゲーミング・フロア内で警察に取り押さえられ、運転者が逮捕された。

 動機は明らかになっていないが、男は病院で検査を受けることになっている。

 2017年1月にも乗用車が暴走し、多数の死傷者を出した事件を受け、VIC州政府は、1,000万ドルを計上してフェデレーション・スクエアやバーク・ストリートに車道と歩道を隔てるコンクリート製障害物を設置したが、さらに設置箇所を増やすと発表している。
■ソース
Swanston Street car rampage: Driver arrested after ramming banks, high-speed driving in Melbourne CBD

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る