シドニー南東部の誕生日パーティ襲われる

頭に跳び蹴り、16歳の少年集中治療室に

 オーストラリアでは、若者の誕生日パーティなどを大々的に告知すると、無関係の者が友人仲間を呼び集めて大勢で強引に押しかけ、パーティ参加者に暴力をふるい、屋内を破壊する「ゲート・クラッシュ」という行為がしばしば報道される。死者も出ており、後遺症に悩む被害者も出ている。

 7月7日夜遅く、シドニー南東部のマトラビル地区の民家での誕生日パーティに6人から8人程度の男が押し寄せ、パーティに来ていた16歳の少年が頭に跳び蹴りを受け、病院集中治療室に運び込まれた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察では犯人グループの行方を追っており、市民の情報提供を呼びかけている。

 事件は午後10時40分頃、ジェニングズ・ストリートの民家にパーティとは無関係のグループが押しかけてきたことから始まる。同民家の59歳の男性は、グループに退去するよう求めたところ顔を殴られ、パーティの警備に雇われていた32歳の男性も殴られた。

 さらに、パーティに客として来ていた16歳の少年が後頭部を殴られ、倒れたところを頭と首筋に跳び蹴りの攻撃を受けた。グループはそのまま逃げ去った。

 被害の少年はセント・ビンセント病院の集中治療室で治療を受けており、重体だが容体は安定している。

 アーロン・ワンダーリッチ警部補は、「40人ほどの招待客とゲートクラッシャーはまったく面識がないようだ。犯人の一人は20代前半、中東系の風体で身長は175cmほど。事件について何らかの情報を知っている人はクライム・ストッパーズに通報してもらいたい」と発表している。

 また、「パーティを開く場合には、そのことを警察に届けてもらいたい。そうすれば警察が周辺をパトロールしたり、パーティの状況をチェックしたりすることができる」と語っている。
■ソース
Matraville birthday party gatecrashed, 16yo boy in intensive care

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