メルボルン北部のリサイクル・プラント火事ようやく下火

山積みの故紙に引火、一時は煙で周辺住民が避難

 7月13日にメルボルン北部のクーラルーにあるSKMリサイクリング・プラントから出火、構内に山積みしてあった故紙に引火し、一時は手のつけられない状況で、猛煙のため、周辺地区の住民にも避難勧告が出されていたが、15日には鎮火に向かっていると伝えられている。

 スカイニューズ(電子版)が伝えた。

 しかし、VIC州の他、ACTとSA、NSW両州からも応援の消防士が駆けつけており、あわせて140人ほどの消防士が今後数日かけて完全に消し止めるまで鎮火作業にあたると見られている。

 15日にはダニエル・アンドリュースVIC州首相が現場を訪れ、14日午後には消火の泡沫の量を大幅に増やす戦術が採られており、その戦術が効を奏した。火事は鎮火に向かっている」と発表した。

 さらに、消火作業の消防士をねぎらい、2州1準州から派遣された応援の消防士や他の緊急救援局員や救急隊員にも感謝の言葉を述べている。

 リサイクリング・プラントにはプラスチック、厚紙、故紙が山積みになっており、火が奥に入り込むため消火は困難をきわめ、38台の消防車と約130人の消防士が日夜を別たず消火に努めた。

 この火災で有毒な煙を吸い込んだ住民4人が病院に運ばれた他、14日には15人が救急隊員の診断を受けた。また、隣接するダラス地区の115世帯とアップフィールド駅などで避難勧告が出た。ただし、風向きが変わったため、住民は自宅に戻ることができた。

 プラントは2016年2月、6月にも火を出しており、また12日午後にも出火しているがこれは13日の火災とは無関係と確認されている。しかし、相次ぐ出火のため、13日には検査が入る予定だった。

 この火災でブロードメドウズ水泳レジャー・センターに地域救済センターが設定されており、また、プラント所有経営会社、アメリカのSKMインダストリーズ社を相手取って集団訴訟がありえると伝えられている。
■ソース
Melbourne recycling plant fire under control

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