ラスベガス大量殺人犯の元ガールフレンド、米に帰国

フィリピン系のオーストラリア女性、事件には無関係

 ネバダ州ラスベガスで改造小銃を乱射し、59人の死者と500人を超える負傷者を出した米近代史上最悪の大量殺人事件の犯人、スティーブン・パドック(64)は、犯行現場のマンダレイ・ベイ・ホテル宿泊などにマリロウ・ダンリー名義を使っていたため、警察では事件直後にこの女性の行方を追っていたが、間もなく、マリロウ・ダンリーさん(62)はパドックのガールフレンドで、フィリピン出身のオーストラリア国籍女性と判明、事件当時はフィリピンにいたことが明らかになり、事件との直接の関係はないと判断された。しかし、警察は、パドックが犯行前に1万ドルをフィリピンに送金したのはなぜか、また、ホテルと自宅から47挺の小銃、拳銃、1万発を超える銃弾、爆発物が発見され。長年同居しながらダンリーさんが気づかなかったのか、などの質問をしたいと、ダンリーさんの帰米を求めていた。

 10月3日(現地時間)、ダンリーさんは警察の事情聴取に応じるため滞在先の東京からアメリカに到着したと伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ダンリーさんはオーストラリア人と結婚して国籍を取得、1980年代までゴールド・コーストに住んでいた。2人の姉妹もオーストラリアに住んでおり、ダンリーさんには孫もおり、パドックが大量の武器を集めていたことは知らなかった、また、事件との関わりを避けるために、パドックがダンリーさんに航空券を買い与えたとしている。また、ネバダ州法は銃砲所持に関して非常にゆるやかで、その上にパドックはテキサス州やカリフォルニア州でも銃砲を購入していたと伝えられている。警察では、パドックの犯行動機や事件までの背景についてダンリーさんに質問するとみられている。

 ダンリーさんは、20年ほど前にアメリカに渡り、アーカンソー州出身のギアリー・ダンリー氏と結婚、2015年に離婚した後、ネバダ州メスキートでパドックと暮らし始めた。
■ソース
Las Vegas shooting: Spotlight on Stephen Paddock’s Australian partner and person of interest Marilou Danley

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