シドニーでもメルボルンでもクリスマスのビーチで狼藉

双方で逮捕者や参加者・警官に負傷者

 12月25日のクリスマス・デーにシドニーとメルボルンの海岸で大群衆の若者が飲んで大音響で音楽を鳴らすなどして騒ぎ、出動した警察官に暴力をふるったり、ビール瓶を投げるなどして逮捕者を出した。また、パーティ後の現場はゴミが散乱し、地元民が憤慨している。

 12月25日のクリスマス・デーに、シドニー南東部のリトル・ベイのビーチに3000人ほどが集まり、無届けのパーティを始めた。このビーチ一帯はランドウィック・カウンシルの指定するアルコール禁止区域になっており、午後3時前に警察官が出動した頃にもまだ人が集まってきていた。

 事態が悪化し、警察官が催涙スプレーや警棒を使用、さらに荒れる状況が続いたため、警察は周辺5管区の警察官を派遣、2時間半かかってようやくパーティを終わらせた。この騒ぎで警察官に暴力をふるったとして女2人が逮捕されマルーブラ警察署に連行された。カウンシルでは現場で40袋のゴミを回収した。

 東部海岸一帯はアルコール禁止になっており、違反者は罰金最高$2200が科せられる。

 一方、メルボルン市南部のセント・キルダ・ビーチでも5000人の若者が集まり、シドニーと同じような騒ぎを起こし、設備を破壊したり、ゴミを投げ捨てるなどの乱暴狼藉を働いた。男2人が逮捕され、他にも1人が市電にぶつかり、病院に運び込まれている。また、女性1人がアルコール中毒、数人が投げ捨てられたビール瓶の破片で足をケガするなどして治療を受けた。また、暴力事件もあったとしている。

 ポート・フィリップ市は酒類提供店外での24時間のアルコール禁止を試験実施しており、バーナディーン・ボス市長は、「この騒ぎでアルコール禁止規則の必要が証明された」と語っている。

 また、警察では、「ゴミやビール瓶のかけらの散乱はパーティ参加者が地元民や地元環境、地元の規則に対して何の敬意も払っていないことを示している。このような事態に警察の能力を割かなければならないことは非常に残念なことだ」と語っている。

 ボス市長は、「騒いだのはほとんどがイギリスからの旅行者のようだ。ビーチを汚さないで欲しい。人々がここに来て楽しむことは大歓迎だが、汚さないで欲しい」と訴えている。(Ratei)
■ソース
Two women charged after police allegedly assaulted while breaking up Christmas beach party
Melbourne’s St Kilda beach trashed in drunken Christmas Day party

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